賃貸回線研究所
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レオネット

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レオネットの評価

評価

判定論外
参考回線速度有線で1Mbps ~ 70Mbps程度
参考PING有線で概ね20ms程度
測定日2023年
測定地域東京都
補足
  • プライベートIPのみ。ポート開放不可。
  • プロバイダーはレオネット独自のものですが、インフラとしてはNTTコミュニケーションズ(OCN)の回線が利用されているようです
  • 大量通信時の速度規制あり

解説

レオネットについては、 インターネットヘビーユーザーの利用に耐えられない可能性が極めて高い と言えます。

もはや説明不要なレベルでその名前が轟いていますが、2023年現在も厳しい状況には変わりないようです。

プロバイダーとしてはレオパレス独自のレオネットとなるようですが、実態として中身はNTTコミュニケーションズのOCNのようです。

項目
FPSゲーム不可(パケットロスが発生する場合があるため基本的に不可。またポート開放が必要なゲームはプレイ不可)
VoIPアプリ利用可能(夜の時間帯を除く)
VPNアプリ利用可能
動画ストリーミング利用可能(ただし高画質な場合は快適とはいえない可能性が高いです、また夜の時間帯を除く)

補足

  • もはや説明不要でなレベルでその名前が轟いていますが、実態としても相当に厳しい回線のようです。
  • 快適なゲームプレイどころか、一般的なインターネットブラウスですらストレスが発生する可能性があります。
  • 回線速度についてはベストエフォートとのみ言及しており、よくある理論値(1Gbps)すら言及されていません。
    • レオパレスは物件によっては低速なVDSL形式もまだまだ現役であり、VDSLでなくても宅内ネットワークが最大100Mbpsという場合もあるようです。
    • 特に公式サイトや利用規約などでは言及されていませんが、通信時に個別に帯域制限を行っているのではないかという疑いがあります。
    • もともと混雑気味なOCNの回線を物件全体で共有しているため、極端な速度低下やパケットロスなどの問題が発生するようです。
  • なぜかオンラインゲームやテレワーク、動画ストリーミングでの利用を「非推奨」とするような記載がありません。
  • 低速回線でパケットロスや帯域制限があるにもかかわらず有償サービス であることにより異様に低評価なサービスになっていると考えられます。理由もなく悪評が広がっている訳ではないようです。
  • IPoEの導入を実施しているというアナウンスがあり、ほんの僅かではありますが回線速度の改善に希望があります。ただし上記通り宅内のネットワークがそもそも100Mbpsだったりするので期待は禁物です。
  • 外部の回線測定サイトによると、測定数が一定以上で掲載されるランキングにおいて堂々のダントツ最下位となっています。